自重トレーニングって効果ある?ウェイトでよくない?
このような方に自重トレーニングのメリットと効果を解説。
この記事の内容
- 自重トレのメリット
- 自重トレを選ばない方が良い人
- 自重トレの実際の効果
自重トレーニングはウェイトより時間がかかるとか筋肥大できないなどのイメージがあると思います。
そこで今回は自重トレ3年目の僕が経験をもとにどんなメリットがあるか、など解説します。
まだ始めようか迷ってる方は参考にしてみてください
僕が自重トレーニングを続けた結果はこちら
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自重トレーニングは筋肥大しない?
質問ですが皆さんはどんな体型になりたいですか?
こんな感じ?
それともこっち?
結論から言うと前者の場合は自重トレーニングでも全く問題ありません!
なので自重でも全然筋肥大は可能です。
ですがトレーニングする目的は人によって違い、どんな体になりたいかでトレーニング方法を変える必要があります。
この例で言うと後者の場合は自重ではかなり大変(時間がかかる)だと思います。
そこで時間を無駄にしない為にも自重トレーニングのメリットとデメリットもご紹介
自重トレーニングのメリット
筋トレといえば一般的なのはダンベルやバーベルを使うウェイトトレーニングですよね
実際、筋トレをしている多くの方はウェイトトレーニングのイメージがあります。
まだまだ日本では認知度の低いトレーニング方法ですがこんなメリットが!
メリット
- 金銭的に優しい
- 時間や場所を選ばない
- ケガのリスクが少ない
順に説明します。
金銭的に優しい
昨今の物価上昇もあり、なるべく安く鍛える事ができたら嬉しいですよね。
特に若者の皆さんはそうだと思います。
自重トレーニングはその面ではとてもオススメで、ジムに月何千円と払うより必要な器具を一度揃えてしまえばそれだけで済みます。
時間や場所を選ばない
わざわざジムに行かずとも体を鍛える事が出来るのは自重トレーニングの大きなメリットです。
インドア派には最高!
別に自宅でなくとも近くに公園があれば鉄棒などでトレーニング出来てしまいます。
ジムあるあるの「使いたい器具が埋まってる!」なんてこともありません
またちょっとした空き時間に出来るトレーニングも多いので思い立ったらすぐに実行できますよ!
ケガのリスクが少ない
普段扱わない重量で鍛えるウェイトトレーニングと違い自分の体重が負荷となります。
筋トレ中のケガで多いのが力量を超えた重量を扱ってしまうというケースです。
ですが自重トレーニングではその心配がなく安全性が高いといえます。
さらに自重トレーニングは体にとって自然な動きが多いので関節を痛めるリスクも少ないです
主なメリットはこの3つになります。
この様な素晴らしいトレーニング法ですがもちろんデメリットもあります。
自重トレーニングのデメリット
ポイント
- 劇的な筋肥大は難しい
- 鍛え分けが難しい
主にこの2通りですね、こちらも順に解説します。
鍛え分けが難しい
ボディビルダーの多くはウェイトトレーニングを行っていますよね。
ウェイト種目は高い負荷を扱えるので筋肥大に向いており、個々の部位を狙った効率的なトレーニングが可能です。
一方、自重トレーニングは負荷の調節が難しい上、特定の部位だけ鍛えるという事が出来ません。
例を挙げると懸垂の場合、背中を鍛えるのと同時に上腕二頭筋も使います。この様に2つの部位が一緒に動くのでピンポイントで鍛えたい時にやや不便です。
なので計算されたような完璧な体が目標の場合あまりオススメではありません。
逆に複数の部位を一気に鍛えたい場合は便利ですね!
劇的な筋肥大は難しい
自重トレーニングは説明した通り自分の体重を負荷とするのでウェイトの様に短期間での劇的なバルクアップは難しいです。
負荷が軽い分、成果が見えるまでに時間がかかるので早く結果を出したい方には向いていないと言えますね。
またダンベルを使うウェイトトレーニングとは違い、自分の体を完璧にコントロールする必要があります。
なのでエクササイズのフォームを覚えたり、自分の体重に慣れる練習つまりトレーニングをするトレーニングをしないといけないので時間効率でいえば微妙なのです。
ですが工夫次第で十分な筋肥大は可能です
なにから始めたら良いかは以下の記事で解説しています。
➡ 自重トレーニング初心者がやるべきエクササイズとメニュー紹介!
ウェイトも自重も優れている点はあり、自分の目的に合ったトレーニング方法を選びましょう
自重トレーニングの限界は?
自重トレーニングで実際どこまで大きくなれるか特に初心者の方は気になりますよね
ここまで読んでくれた方は自重トレーニングをやってみたいと思ってる方が多いと思います。
なのでどのくらい効果があるのか経験を交えて説明します。
先ほども説明したようにボディビルダー体型は難しいですが、しっかり継続すればいわゆる細マッチョ程度には全然なれます。
詳しくはこちらを参考に↓
デカい体というよりは引き締まっていて機動力のある体作りには自重トレーニングはうってつけです。
(インスタやyoutubeで #calisthenics と調べてみてください。)
すごい人たちが沢山でてきます。w
僕が普段参考にしている人たちを少し紹介しておきます。
トレーニングも体も凄いです!
これはまだ先の話だと思いますが、
もし、もっと大きくなりたいと思ったのであれば加重トレーニングをオススメします。(中級者向け)
自重で物足りなくなった方は取り入れてみると良いでしょう。
やり方は以下の記事で解説
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自重トレーニングでも筋肥大できる
今回は自重トレーニングのメリットとデメリットを解説しました。
僕は始めて3年目になりますがとても楽しいと感じながら日々トレーニングしています。
変わっていく体はモチベーションにも繋がるので今までウェイトしか知らなかった方でもこういう方法もあるというのを知ってほしいです。
やる気と工夫次第で結果は必ず表れます。
ちょっとでも良いと思ったらチャレンジしてみてください!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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最後に
自重トレーニング始めるなら必須のアイテムを紹介